2018年1月19日金曜日

辻が花 つじがはな



文様染の一。

室町時代から桃山時代にかけて行われたと思われる染色で、絞りを主体とし、その上に墨や朱の細い線描きや刺繍を施したものをいう。

辻が花という言葉の意味に関して定説はなく、今日いう辻が花が当時のものと同一物であるか否かも判然としていない。