2016年11月4日金曜日

籬 まがき


間垣・間狭垣(*1)、真背垣(*1)など多くの表記がある。

竹や柴や木で粗く編んだ低い垣。

『石組園生八重垣伝』には黒文字または野柴(*2)を杭の両方よりあて、胴縁で留めた垣を図示し、花壇などに用いるとしている。

本来のものとは別に、生け垣の意にも使われる。

*1 ませがき

*2 のしば