2014年6月20日金曜日

酒井抱一(*1) さかいほういつ


姫路藩主酒井雅楽頭(*2)の弟。

西本願寺文如上人の養子となり剃髪し、権大僧都となる。

のち寺務を辞し江戸に戻る。

後年光琳の画風に心酔し、自ら琳派の後継者として鋭意修練を重ね『光琳百図』の刊行などに尽力する。

また俳諧にも通じ、茶道も嗜んだ。

*1 1761-1828


*2 さかいうたのかみ