2012年12月14日金曜日

切金 きりかね



截金(*1)とも書き、また細金(*2)とも呼ばれる。

金箔・銀箔などを細く直線上に切ったものを、筆と接着剤を用いて貼ることで文様を表現する伝統技法。

奈良時代に唐から伝えられ、平安時代から鎌倉時代が隆盛期であった。

茶器類や仏教絵画、彫刻にも用いられる。


*1 きりかね
*2 ほそがね


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