2010年7月2日金曜日

古帛紗 こぶくさ

小帛紗ともいう、五寸角大の帛紗。

利休の妻、宗恩(*1)が現行の帛紗の寸法を考案したといわれ、それに対して古法で小さいというので「古帛紗」「小帛紗」といわれる。

流儀により、濃茶、茶箱などの点前に用いたり、器物拝見の際に使う。


*1 そうおん