2010年6月11日金曜日

高橋箒庵 たかはしそうあん

(1861-1937) 名は義雄。

『大正名器鑑』の編集者。

旧水戸藩士の出で、時事新報記者となる。

益田鈍翁等と親交があり、明治45年三井合名理事を最後に実業界を退いて後は、自邸に寸松庵・白紙庵などを建て茶事を楽しんだ。

名物茶器の鑑定と記録等の著述多数あり